1978-10-03 第85回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
○政府委員(犬伏孝治君) イモ・でん粉の関係の価格につきましては、御承知のように、農安法に基づきまして定めることといたしております。イモの原料基準価格でございますが、御指摘がございましたように、パリティ価格を基準といたすことになっておりますが、同時に、物価その他の経済事情、この経済事情の中には需給事情も当然含まれますが、それを参酌するということになっております。
○政府委員(犬伏孝治君) イモ・でん粉の関係の価格につきましては、御承知のように、農安法に基づきまして定めることといたしております。イモの原料基準価格でございますが、御指摘がございましたように、パリティ価格を基準といたすことになっておりますが、同時に、物価その他の経済事情、この経済事情の中には需給事情も当然含まれますが、それを参酌するということになっております。
それで次に、イモ・でん粉と、それからあとコーンスターチとの関係でお尋ねしたいんですけれども、これは農協中央会からいただいた資料なんですが、皆さんのお手元にもあるかと思うのでお尋ねしたいんですけれども、コーンスターチ用トウモロコシの関税割り当て数量の推移をお尋ねします。
○委員長(久次米健太郎君) 次に、てん菜糖関係、イモ・でん粉関係、昭和五十三年産大豆基準価格等について、政府から説明を聴取いたします。犬伏食品流通局長。
まず、食糧管理特別会計については、国内米、国内麦及び輸入食糧につき食糧管理制度の適正な運用を図るとともに、国内産イモでん粉の価格の安定並びに飼料の需給及び価格の安定を図るため、所要の予算を計上しております。特に、米の消費拡大を一層積極的に推進するため、米穀需要拡大宣伝事業の充実を図るとともに、学校給食用米穀の特別売却の継続実施に加え、学校給食米飯導入促進事業の大幅拡充等を行うこととしております。
○三治重信君 きょうはイモ・でん粉やそれから砂糖や何かの価格の問題の審議と、こういうことでございますが、そういうようなのが、ちょうどたまたま、これはまた今後米を転換し畑作を奨励していくための戦略作物になるかと思いますが、これはきょうの議論を聞いておりましても、いずれも相当農産物価格をパリティで保障していながら作付が減っている、こういうことについて、単に価格だけで保障していくというのは、非常に国際価格
まず第一に、今回決定をしようという各作物、てん菜、イモ・でん粉あるいは大豆、カンショ、切り干しカンショ、これらにつきましてお伺いをいたしたいわけでございますが、関連がございますので、まず第一に国内における自給率の問題からお伺いをいたしたいと、かように存ずる次第でございます。
○委員長(鈴木省吾君) 農林水産政策に関する調査のうち、昭和五十二年産のイモ・でん粉及び甘味資源並びに大豆の価格等に関する件を議題といたします。 この際、てん菜糖関係、イモ・でん粉関係、昭和五十二年産大豆基準価格等について、農林省当局から発言を求められておりますから、これを許します。まず杉山食品流通局長。
米麦にしても、あるいはイモでん粉にしても、あるいは砂糖原料のてん菜、サトウキビにしても、政府が告示した価格はいずれも生産地における、あるいはその圃場における生産者に対する保証価格ということになっておるわけでありますからして、今後買い入れる場合の運用としては、産地の買い入れ場所において、全国どの場所であっても生産者の手取り価格というものは均一になるように実行すべきだと思うのですよ。
たとえば、イモでん粉で言いますと、北海道で言いますと、これは三カ月しか操業しない。サツマイモで言いますと、二カ月程度しか操業しない。それに何億かの金をかけなきやならない、施政をつくらなきやならないということになりますと、これは容易ではないというふうに私は思っております。
次いで、十月一日に小委員会を、また十月七日には、列国議会同盟会議の開催期間中であることから、小委員懇談会を開催し、政府から、イモ、でん粉等の需給事情と価格算定の方針並びに甘味資源審議会の答申等につき説明を聴取し、質疑を行ないました。 以下、両日の会議を通じて問題となりましたおもな事項を集約して申し上げます。
○森説明員 確かに、先生御指摘のように、農安法制定当時とイモでん粉をめぐります事情というものが非常に大きく変わってきておるということについては、率直に言って私も御指摘のとおりだと思います。
○森説明員 先生の御指摘の点について率直に申しますが、イモ、でん粉関係につきましては、二十日までということで、これは先生御指摘のように、なるべく早くきめたいと思っております。 それから、てん菜の問題につきましては、確かに、来年の作付との関連、他作物との関連から早急にきめるべきものと思っておりますけれども、先ほど申しましたように、四月に価格をきめたわけです。
次に、時間の関係で、ことしのイモでん粉の価格問題についてお尋ねしますが、まず、決定の時期については、農安法によると、十月の二十日までにイモでん粉の価格を政府が決定して告示するということになっておりますね。
○諫山委員 私は、昨年、イモでん粉価格の小委員会で同じような問題を論議しました。そして、南九州でカンショが栽培されるには、それなりの地理的な条件があっての上のことだということを強調したつもりでありますが、この問題でカンショの用途を拡大するということを農林省としては真剣に考えなければならないと思います。
従来はイモでん粉、いわゆるでん粉原料のバレイショ、こうした根菜類を競合作物として据え、その見合いの中でてん菜の価格を決定するというようなことが行なわれてまいりました。
三つ目の形が最低価格保障制度で、イモでん粉、切り干し等々であります。これは農安法。それからブドウ糖、てん菜糖、甘蔗糖で、砂糖価格安定法。四番目の形が交付金制度。大豆、なたね、こういうものは交付金制度。そして、加工原料乳においてもそうであります。五つ目の形が価格安定基金制度で、野菜、鶏卵というようなものがそうでありますが、こういう五つの形に大別すれば分かれる。
前回に引き続き、本日の小委員会においても、イモでん粉等の価格に関する問題等について、各小委員より、きわめて熱心、かつ真剣なる質疑が行なわれたのでありますが、この趣旨を十分に参酌され、適切な措置を講ぜられるよう、強く申し上げておきます。 本日は、これにて散会いたします。 午後三時九分散会
○美濃小委員 それでは、イモでん粉問題についてお尋ねしますが、まず、第一に、こまかい問題はさておいて、この統計表を見ますと、これは調査対象農家は何戸ですか。バレイショとカンショと、両方言ってくれませんか。調査をした対象農家戸数ですね。
○瀬野小委員 イモでん粉等価格対策に関して、農林省当局及び大蔵省当局に質問いたします。 きょう、明日じゅうには、イモでん粉の原料基準価格、また買い入れ価格等の決定がなされるということで、例年十月二十日までにこれらの決定を見るわけでありますが、重大なときになっておりますので、以下、若干重複もありますが、系統立てて逐次質問してまいりたい、かように思うわけであります。
また、国内産イモでん粉及び輸入飼料の買い入れ等の実施のため、一般会計から、農産物等安定勘定へ七億円、輸入飼料勘定へ九十四億円をそれぞれ繰り入れることとしております。 第二に、農業共済再保険特別会計につきましては、果樹保険の本格的実施を含め、農業災害補償制度の運営のため必要な予算を計上しており、一般会計から総額三百二十億二千万円を繰り入れることとしております。
また、国内産イモでん粉及び輸入飼料の買い入れ等の実施のため、一般会計から、農産物等安定勘定へ七億円、輸入飼料勘定へ九十四億円をそれぞれ繰り入れることとしております。 第二、農業共済再保険特別会計につきましては、果樹保険の本格的実施等を含め、農業災害補償制度の運営のため必要な予算を計上しており、一般会計から総額三百二十億二千万円を繰り入れることとしております。
また、国内産イモでん粉及び輸入飼料の買い入れ等の実施のため、一般会計から農産物等安定勘定へ七億円、輸入飼料勘定へ九十四億円をそれぞれ繰り入れることとしております。 第二に、農業共済再保険特別会計につきましては、果樹保険の本格的実施等を含め、農業災害補償制度の運営のため必要な予算を計上しており、一般会計から総額三百二十億二千万円を繰り入れることとしております。
でん粉につきましては、国内産イモでん粉の優先消化のために、トウモロコシの関税割り当て制度を継続実施いたしますとともに、抱き合わせ販売制度をも継続強化してもらいたい。それから一〇%の関税による安いコーンスターチが国内産のイモでん粉に重大な影響を与えているということにかんがみて、その需要の確保と安定をはかりますために、一物一価となるような適正な財政措置を講じてもらいたい。
従来、本小委員会においては、イモ、でん粉等の価格に関する問題について、結論を得た上、農林水産委員会において決議を行なってきたのでありますが、本年も日時等の関係でこれを行ない得ませんので、本日の小委員会の趣旨を十二分に参酌され、適切な措置を講ぜられるよう申し添えておきます。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十二分散会
同時に、いまの御指摘のイモ、でん粉の関税割り当て制度は、申すまでもなく国内産のイモ、でん粉の優先消化のための措置でございまして、これは相当な価格差がございますので、やはりこうした制度も継続、延長する必要があるというふうに思っております。
○説明員(池田正範君) いま御指摘のとおり、イモ、でん粉の基準価格の決定につきましては、農安法の五条に基づきまして十月二十日までに決定することになっておるわけであります。そうなっておりますけれども、生産者の便宜あるいはイモの取引の円滑化といったようなことを考えまして、十日前後早く、大体十一日から十二、三日くらいまでの間にこの四、五年間は例年きめております。
また、国内産イモでん粉及び輸入飼料の買い入れ等の実施のため、一般会計から、農産物等安定勘定へ八億円、輸入飼料勘定へ三十九億円をそれぞれ繰り入れることとしております。 第二に、農業共済再保険特別会計につきましては、農業災害補償制度の運営のため、必要な予算を計上しており、一般会計から総額三百三億九百万円を繰り入れることとしております。
また、国内産イモでん粉及び輸入飼料の買い入れ等の実施のため、一般会計から、農産物等安定勘定へ八億円、輸入飼料勘定へ三十九億円をそれぞれ繰り入れることとしております。 第二に、農業共済再保険特別会計につきましては、農業災害補償制度の運営のため、必要な予算を計上しており、一般会計から総額三百三億九百万円を繰り入れることとしております。
その際、その生産目標を前提といたしまして、われわれといたしましては国内産のイモ・でん粉の優先消化ということについてはいささかも考えておりませんで、あくまでそういう線で実行してまいりたい、こういうふうに考えております。 それから次に第三項の「でん粉・ぶどう糖および精製糖の自由化は、絶対に行なわないこと。」
○説明員(荒勝巖君) ただいま多くの点につきまして、生産から加工その他農業全体についていろいろな御指摘をいただきまして、われわれといたしまして、今後いろいろな価格をきめ、あるいはイモでん粉の生産振興に当たるに際しましては十分にそれらの点を念頭に置きながら行政の円滑な推進をはかってまいりたいと思っております。
ところが二、三年のうちに単なる二〇%前後の輸入関税では、さらにそれを越えてでも入ってきまして、国内産のイモでん粉に悪影響を反ぼすということと、それから先ほど申し上げましたように、これを前提といたしまして相当多数のいわゆる中小のコーンスターチメーカーの乱立等がございましたので、昭和四十五年度の関税定率表の改正に際しまして、大体平均いたしまして五〇%前後の——これは弾力関税でございますので、はっきりしたことは